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近視進行予防

近視の進行を防ぐために

昔から言われていることですが

1 ものを見るときの適切な距離の確保(30㎝以下でものを見ない)

2 見る時間(長時間見ない、30分毎に目を休める。30秒以上遠方を見る)

3 寝そべって本・ゲームは見ない(見る距離がふらつくと近視が強くなる)

ものが見えるのは網膜にピントが合っている状態です。
ふつうは遠くのものは自然に網膜にピントが合います。
近くのものを見るときは調節筋(毛様体筋)が収縮して網膜にピントが合う(これを調節
といいます)のですが、距離が近すぎたり、長時間見ていると調節筋が疲れてきてピント
が外れるようになります。そうするとピントが外れるのが刺激となって、網膜にピントを
合わせようと眼球が伸びてきます。これが近視進行のメカニズムです。
近視の進行を予防するためには上記の3点に気をつけないといけません。

それでも近視が進行する場合は、オルソケラトロジー、遠近ソフトコンタクトレンズ、ア
トロピン点眼で進行抑制ができます。前2つが網膜にピントが合わないのをコンタクトレ
ンズで調整するのに対し、アトロピンは眼球の伸長を抑制します。
当院では低濃度アトロピンで近視の進行を治療しています。
結果は適正な姿勢で生活されているひとには効果がみられましたが、上記の3点ができて
いないひとは近視の進行がみられました。

医療法人水上眼科

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